キネマ

最近、映画に興味が出てきてしまっている。正直に言うと、映画に手を出してしまったら俺は負けてしまう気がする。いや、別になにと戦っているという訳でもないのだがとにかく負けてしまう気がするのだ。今は本格的に手を染めているのは音楽だけだが、映画や小説にまで手を出してしまうと俺は完全にカルチャー大好き文系男子になってしまうのである。

話が逸れるが、少し前にどこかしらのサイトの編集長が書いた"カルチャー顔"についての記事が完全に炎上したことを思い出した。俺はその炎上の全容を知らず、カルチャー顔というワードのみを知っていたのでてっきりカルチャー顔というのは、髪はミディアムで眼鏡をかけており、少し髭を生やしていて身長は低めでデザインやらの仕事をしているっぽい人のことかと思っていた。まあ、それは俺の父親なのだが。しかし実際は「一般に美しいとされていないが、むしろ美しいと感じられる文化的な顔」みたいな感じだった。こんなもん完全にアホかと。なんとなく編集長の野郎の言いたいことは分かるが、もう少しやりようはあっただろう。というかまずそこまでこの題材を記事にする必要があったのか?無いだろ。まあ、作ってる自分が勝手に盛り上がってしまい、客観的に見てる方からしてみれば特に面白くもなく、なんなら軽く不快なくらいなものが出来上がってしまうことも少なくは無い。このブログもそうだ。

なんだ、そんな話どうでもいい。映画の話だ。前日、映画美学に関する本を買った。今まで映画をただ観ていたのだが美として、芸術としての見方を知りたいと思ってしまった。はっきり言って俺はもうサブカルキモ男だ。俺の笑った顔はバカリズムに似てるらしいので、アイドルにでっかいメロン食べたってリプを送ったら結婚できるかもしれない。かもしれなくねーよ!!!!!!!!!馬鹿じゃ無いか!!!!!

サブカルキモ男で思い出したが、今日「文学部の女が彼氏が罪と罰の主人公の名前を知らないという理由で彼氏を振ったらしい、文学部はすごい」という内容のツイートを見た。正味気持ち悪すぎてその場に琵琶湖できるんかってほどのゲロを吐いた。吐いてないけど。まずその文学部の女も激キモなのだが、このツイートをしたやつもキモい。これのどこが凄いのか。大学に入るまで男性とのコミュニケーションを全くとってなかったとしてもこんなことにはならないだろう。これは女が押しつけた価値観が世間的に教養があることとされているものだからよく見えるが、やってることはバリキモい。恋愛に冷める瞬間というものはあると思うが、その程度(本人にとってはその程度ではないのだろうが)のことで相手を振ってしまうというのはいくらなんでもキンモい。ある意味彼氏はそんな気持ち悪い女と別れることができて喜んでいるかもしれない。

また話がそれてしまった。映画ね。これだけは言えますが、映画には面白いものとつまらないものがある!!!!!!!!!

ということです。